24. 互いを語り、友達になろう

“What is essential is invisible to the eye.”

(The Little Prince by Antoine de Saint-Exupery)

「かんじんなことは、目には見えないんだよ」

(星の王子さま サン・テグジュペリ著、※岩波書店 内藤濯訳)

My first Japanese friend was a very old lady in a small arcade shop in Higashi Kakogawa.

私の最初の日本人の友達は、東加古川の小さなゲームセンターにいる老婦人でした。

彼女は英語が全く話せないし、私も日本語が皆目ダメだった。

I remember she gave me a can of coffee.

ある日、彼女から缶コーヒーをいただいた私は、知らない人からのプレゼントに、戸惑いました。

次に立ち寄ったとき、お茶を買ってお返ししました。

This was my first experience with the git giving culture in Japan.

こうして日本の「贈り物文化」を初めて経験したのです。後にお亡くなりになり、あまり親しくなれませんでしたが、今でも彼女のことを思い出します。

Later she passed away without us ever really getting to know one another. I still think of her today.

Many people find it difficult to build a friendship.

新しい友達を作るのは難しい。あまり話をしたことのない人とでも、

Hello. What a beautiful day, huh? Do you know Mikey?

などの共通のトピックで話しかければ、会話を始めることができますね。

POINT

どうすれば本当の友達を作れるのでしょう。

What we need is more meaningful conversations so that we can build a friendship overtime.

まず、いろんな質問をしてみよう。

▽How do you like your job?

▽What do you intend to do after Japan?

▽Why did you come to Japan?

こういった質問は、一言二言では答えられません。

相手は多くの情報を返す必要があるので、その話題について、じっくり会話をすることができます。

相手が何に興味を持っているかを知っていれば、

I noticed you liked… Is there a reason?
などがベストです。

自分の事もどんどん話してみると、あっと驚く互いの共通点を発見できるでしょう。

出会いには、国境などありません。

You will not be successful unless you try!